2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
このような輸出産地なり輸出を扱う事業者に対する支援でございますけれども、国際競争力の確保と農家手取りの両立を図り、大ロットで輸出向けのお米の生産に取り組む産地の育成を支援することと加えまして、各国・地域によって異なるニーズを踏まえた海外市場開拓を支援するということとしてございます。
このような輸出産地なり輸出を扱う事業者に対する支援でございますけれども、国際競争力の確保と農家手取りの両立を図り、大ロットで輸出向けのお米の生産に取り組む産地の育成を支援することと加えまして、各国・地域によって異なるニーズを踏まえた海外市場開拓を支援するということとしてございます。
政府備蓄米の入札予定価格というのは、主食用米の農家手取りと遜色ない価格に設定されるというふうに伺っています。では、公開されている二〇一五年産の購入数量と契約金額の合計について示していただきたいと思います。
これが主食用米の農家手取りと遜色ない価格なんですね。全算入生産費と比べたら五千円違うわけなんです。こんな米価では、大規模経営だって赤字になりかねませんよ。 十アール七千五百円の戸別所得補償というのは、赤字を補填する確実な収入でありました。一七年産米では七百十四億円の予算が組まれましたけれども、これがそっくり失われる勘定になります。
農家の皆さんこれまでも相当頑張っていてもなかなか下がらないということですから、更なる取組、九千六百円を目指して頑張っていただきたいと思いますけれども、でもちょっと問題があるなと思っていて、生産コストが下がると、今度は市場はその販売価格を下げろと要求してくるわけで、生産コストが減ったからといって農家手取りが増えるわけではないんだということもしっかり受け止めていただきながら対応していただきたいと思います
農家手取りを向上させるのであれば、このお金が安く収まるような監査システムであれば私は結構かと思いますが、全く逆の仕組みに変わったなという点があります。いや、全ての面で全く的外れとは言いませんけれども、ほぼ的外れじゃないかなというような改革を進められる中で、これが押し付けられていないと言われる役所の考えが私は非常にクエスチョンでなりません。
具体的には、地域や取引形態によって差がございますけれども、キロ当たり三十円程度が取引価格でございまして、流通経費を除きました農家手取りはキログラム当たり十三円程度というふうに聞いてございます。
○紙智子君 基本的には、最初にお答えになったように、農家手取りが十三円ということですよね。飼料米の単収を五百三十キロとすると、流通経費を除いた六十キロ当たりの農家手取りというのは七百八十円ということになります。それから、飼料用米の交付金、助成金は十アール当たり八万円ですよね、今。八万円ですから、六十キロに直すと九千五十七円になります。
これは、ここに書いているように、平成二十二年度、まさに米の値段が下がった年の状態を書いておりますけれども、この黒の線が、農家手取りということで、六十キロ一万二百六十三円の数字なんですけれども、ここまで下がったもので、これだと、この表でいくと五ヘクタール以上も全てコスト割れをしています、家族労働費を入れれば。
しかし、全銘柄、農家手取りで一万四千円を何とか保障してくれないかと。ところが、東京での卸売価格が一万六千円、これであれば手取りが一万三千五百円から流通経費除いても一万四千円に手が届きますから、これをしっかり、固定価格買取り制みたいに、再生可能エネルギー的に、二十年とは言いませんけれども、十年間支えるよという、政治がこれを言ってくれれば私、支えられると思うんですよ。
政府の方におかれましては、この一万五千円の支払交付金は今度から半額になりますというような方針だそうですので、これは従来のという形になりますが、これを見ていただくと、真ん中辺に「標準的な販売価格(農家手取り)」と書いてありますが、その上に「標準的な生産に要する費用」というものがあります。
ただ、そうなると、一般的にどう思われているかというと、さっき私が申し上げたとおりで、要は、農家手取りに対して費用が上回っている、だから所得補償が必要なんだと、多分皆さんはそう思っていると思うんですよ。
これはここ数年見ても、特にバレイショの方はかなり大きく上昇しておりますし、てん菜についても趨勢的に少し上向きであるという状況がありまして、交付金と販売価格を合わせた農家手取りは現行対策の策定時よりも高い、再生産可能な水準を確保しているのではないかと、そんなところを考えています。
そして、先ほども我が同郷の議員からも御指摘ありましたけれども、三段階になっていて、できる限り四十万円の農家手取りが保証されるように一生懸命考えてやったんです。期中改定も三回やりました。今まで一回しかやったことがないものを三回やりました。一生懸命やりましたけれども、農家にとってはわかりづらい、もっと簡素化してくれと。そして、余り感謝もされていません、わかりづらいものだから。
一方、青果物の小売価格における農家手取りの割合は平均で約四割、平均ですから、もっと低いものもあるということです。農家所得の向上を図るためには、生産段階のコスト削減も大事ですが、あわせて流通の効率化を図っていかねばならないと考えております。
さらに、屠場における食肉処理加工促進のための助成金、あるいは事業主体団体の出荷調整助成金等も助成対象にしておりますので、通常の出荷が行われれば、先ほど申しました肉用牛で五万円、乳用牛では四万円の農家手取りが確保されるものというふうに承知しております。
その際、御指摘にありましたように、生産者の所得と再生産を確保する観点から、制度の運営に当たりまして、まず第一に、前年産価格というのは基準糖度帯におきます現行の最低生産者価格に現在、農家に直接交付されております対策費相当を加えた額ということで、現行の農家手取り額ということで発射台を高くしていることでございます。
その際、生産者の所得と再生産を確保するため、前年産価格は現行の農家手取り額とする。また、国内産糖価格と生産コスト等の変動率の算定に当たっては、移動三年平均を用いることにより変動を緩和するとともに、為替や輸入糖価格の変動といった外的な変動要因を除いて算定する。
一方、加工原料乳の農家手取りとなる保証価格は最高時の一キロ九十円七銭から毎年下がり続け、今年度は一キロ七十二円十三銭となっています。これは二十五年前の水準であります。 乳価下落の大きな要因は、政府が補給交付金の予算を削減し続けてきたことにあります。一九八〇年前後の最高時にはおよそ四百八十億円でしたが、今年度は約二百六十億円まで削減されています。
そこで、加工原料乳の農家手取りの保証価格を下げ続けてきたことによって、今申し上げましたように負債の増大、生産量の減少ですよ。それなのに今度の法案は、市場原理の導入で価格が一層下がるのは、これは私は必至だと思うんです。政府のこのような酪農政策を続けていくならば、酪農家はさらに離農に追い込まれ、日本の酪農そのものが崩壊に向かうことになるのではないか。
その際に、生産者の所得と再生産を確保するために、この制度の運用に当たりましては、一つは、前年産価格といいますのは、先ほど総括政務次官の答弁にありましたように、発射台として、現行の最低生産者価格に直接、農家に交付されます対策費分を加えた額を現行の農家手取り額とするということが一点。
現行法は、保証価格という形で農家手取り価格というものを生産費を勘案しながら算出するわけであります。しかし、今度の改正案については、先ほど言いましたように、生産者団体と乳業メーカーの実需の市場実勢に基づく取引価格、これはもう自由であります。それにプラス補給金、これは政府が定めるわけであります。
その際、生産者の所得と再生産を確保するために、制度の運用に当たりましては、まず、前年産価格は基準糖度帯における現行の最低生産者価格と農家に直接交付されている対策費相当を加えた額とし、いわゆる発射台を上げるということですが、現行の農家手取り額とするとともに、国内産糖価格の変動率と生産コスト等の変動率の算定に当たりましては、移動三カ年平均を用いることにより変動を緩和するとともに、為替や輸入糖価格の変動といった
しかし、一方で五十四銭、環境ヘルパー対策及び生クリーム対策に上積みをすることといたしておるわけでございますので、農家手取りは保証価格引き下げ分の二十銭を引きましても三十四銭増加することになるわけでございます。
こういう現状に対しまして、今後負債対策等も講じながら、さらにはまた、価格の点におきましても、諮問案におきましては、先ほど申し上げましたように、農家手取りは少しでも多く、こういうような配慮を行ったところでございます。
これに果実価格の安定対策事業によります補給金を加えました農家手取りは、平成二年産が三十二円、平成九年産が十四円となっております。これは価格でございます。 それから、対策についてもお話がございましたけれども、果汁等の加工用につきましては、まず、先ほどお話をしましたような価格安定対策も講じておりますし、果汁工場の再編整備等々の合理化も行っているところでございます。
○国務大臣(中川昭一君) 先生は御存じの上で質問されているのかどうかわかりませんが、価格そのものはその数字のとおりだろうと思いますけれども、価格決定に当たりましては、農家手取りの確保というものに最重点の配慮をしておるわけでございますので、いわゆる保証乳価が幾らになったというだけで生産者の売り上げというものが決まるわけではないわけでありまして、いろんな奨励対策費等々を含めまして、手取りとしては常に前年
私は生産者の皆さんにもお話を聞きましたが、例えば加工原料用のミカンが、取引価格あるいは農家手取り、どれを見ても八八年当時の三六%に落ち込んでいます。そして今、和歌山の有田で言われているのは、キロ三円から四円にしか売れない、これは農家の皆さんに言わせると、川に捨てられぬから生産工場に持っていくんだというようなことで、大変深刻であります。